2015年度地域産業復興プログラム公開講座 2回目

5/12に第2回の公開講座が開かれました。
今回は「原子力災害下の福島県漁業と汚染水問題」と題して東京海洋大学の濱田武士先生に講義をしていただきました。
今回の記事では、その内容の一部を紹介したいと思います。

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震災以前の福島県の漁業は、戸数は少ないものの、
後継者確保率は高く、多様な魚種を水揚げしていた。

震災・原発事故以降には、水産物からの放射性物質のモニタリング調査や
試験操業を順次おこなってきた。

モニタリング調査の結果、基準値を超える放射性物質が検出される水産物は、
この4年間でほぼなくなった。
しかし試験操業という形で再開された漁業は、震災以前の水揚量では1割程度、
魚種では7割程度である。

また、原発敷地内からの汚染水漏えいとそれに関する報道によって
試験操業は大きく左右されてきた。

汚染水の放水について、排水規制値とは別に、
最終判断を漁業者に任せる形になっている。
この判断は、本来政府が行うべきものであり、
地元の漁業者にとって大きな負担・負荷になってしまっている。
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