第2期生の研究成果発表会が開催されました!

1月26日(火)、3月に修了予定の経済学研究科・地域産業復興プログラム院生6名による研究成果発表会が開催されました。

発表の舞台に立ったのは2014年入学の第2期生および第1期生(長期履修制度)の6名。

農業生産者2名、農協職員2名、自治体職員2名の6名は、これまで2年間、それぞれの立場から食と農の地域産業復興をめざす研究に取り組んできました。

今日はその成果の発表会です。

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発表者の所属先の自治体や農協から同僚や上司も駆け付け、会場は満員となりました。

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トップバッターは厨優花さん。
「JAくらしの活動との協働による新たな米販売戦略の立案―JA新ふくしまブランド米「吾妻の輝き」の挑戦」
JA新ふくしまの広報担当として、地域に根ざした米販売戦略のアイデアを披露しました。

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続いて、同じくJA新ふくしまの栗原祐道さん。
「出向く営農体制と担い手支援のあり方―JA新ふくしまをモデルとして」
地域の担い手から頼られるJAであるために、既存の担い手支援チーム(AST)の今後のあり方を検討しました。

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3番手は、郡山市の農業生産者、野菜ソムリエとして活躍する藤田浩志さん。
「郡山ブランド野菜事業戦略―震災から見えてきた、地域ブランド事業戦略」
藤田さんらが取り組む地域ブランド事業「郡山ブランド野菜事業」を取り上げ、今後のとるべき事業戦略の方向性を検討しました。

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ここから自治体職員2名が続きます。
まずは郡山市農林部の草野哲也さん。
「郡山市農政における放射性物質対策の取組と今後の課題」
農業と暮らしの現場に近い立場から放射性物質対策のこれまでを総括し、今後の方向性を展望しました。

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続いて、田村市都路行政局の横田竜司さん。
「原子力災害被災地における営農再開要因の分析―田村市都路町を事例として」
避難から帰還に向かう都路地域の農業再生にどのような施策が有効か。
現場のデータから基盤整備事業や中山間地域等直接支払制度が果たす役割と今後の施策のあり方を検討しました。

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ラストバッターは、郡山市の大葉生産者、遠藤喜敬さん。
「逢瀬町グリーン・ツーリズムを通した地域の活性化について」
農家民宿を軸とするグリーン・ツーリズムに取り組む家族内部の問題に着目しながら、それを支える地域協議会の役割と地域活性化に向けた今後の課題を検討しました。

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終了後の懇親会の様子。

昨年の第1期生4名に引き続き、
今年の6名も、自らの仕事と生き方の模索のうえで研究を進め、すばらしい成果をあげることができました。

このような現場に根ざした研究成果の延長上に、復興の多様な姿が見えてくるのだと私たちは確信しています。

(則藤孝志)

 

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