郡山市公開講座第2回が開催されました!

郡山市・福島大学の連携による、ふくしま未来食・農教育プログラム公開講座が開催されました。

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2回目の今回は、未だ根深い問題である福島県産農産物・食品をめぐる風評の問題をテーマに取り上げ、福島大学経済経営学類の中村陽人先生と中村ゼミの学生にお話をいただきました。
タイトル:福島県産食品に対する消費者の態度と購買行動―風評の地域構造と情報発信戦略―
中村先生はマーケティング論および消費者行動理論が専門であり、震災以降は、福島県産農産物・食品に対する消費者の態度と購買行動について大規模に調査をされています。
今日のお話では、まず、昨年度全国のおよそ4千人に行ったアンケート調査の結果から、5年目の風評問題の実態(地域的特徴)を明らかにしていただきました。

さらに、今日のお話のもう一つの柱として、どのような情報発信を行っていくことが有効なのかについて、マーケティング論の立場から考察を進めている中村ゼミの学生からこれまでの研究成果を発表してもらいました。

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①誰が、②誰に向けて、③どのような情報を、④どのような方法(メディアツール)で、発信するべきか。
情報発信の重要性は皆が指摘しているが、やみくもに安全性やおいしさをPRするのでは効果は薄いだろう。
そこで、上記のように情報発信の要素を分解することで、より有効で、体系的な発信枠組みが見えてくるのではないか。

このような課題意識を持ちながら、SNS(Facebook、Twitterなど)を活用した意欲的な提言を示していただきました。
またフロアからは、情報発信に取り組む生産者や流通業者の方から質問や意見が多く出て、議論を深めることができました。

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これで前半の部は終了です。後半の部、第3から第5回は10月下旬からスタートします。
第3階は10月下旬に、農協改革をテーマに取り上げ、東京農業大学の両角和夫先生からご講演いただく予定です。
皆さん、楽しみにしておいてください。

則藤孝志

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